2017.01.07 朝の九十九里、昨日よりさらにサイズアップ。 週末ということもありこのコンディションでチャージするショップメンバーの皆さん。 スタイル….
レフトの波、パッコリ。 トリッキーなコンディションの中乗れる波を的確にキャッチしてライディングしていたMakichan
時間が経つにつれて風向きが北東から南に変わりコンディションが悪く。 午後から場所を白里から中里へ。 ゲッティングアウトは白里よりイージーでしたが流れが強烈であっというまに流される。 13年前の九十九里中里海岸と現在の中里海岸。 昨日久しぶりに中里に行ってみるとそのビーチに変わりようにかなりショックを受けた。 昔は広く広がる砂浜がありそこでカイトサーフィンを楽しむことができ、今のようにメジャーなサーフポイントでなく人も少なくのんびりした素晴らしいビーチだった。 ここまで浸食されたのは何が原因か明確にはわからないけど少なくとも太東から一宮、そして一松にかけて行われているやりすぎとも言える護岸工事の影響はあると思う。 すでにここから片貝までの間にヘッドランドを17基入れる計画がされていてこのままでいくと九十九里から本当に砂浜がなくなる。 かといって護岸工事以外の養浜工事は???となる、ただ砂を入れる事業だと予算が下りないという話を聞く。 自然環境をなるべく壊さず人工物を作らず砂浜を戻す方法は他にないんだろうか….。
13年前の中里、今では信じられないほど広い砂浜が広がっていた。
波はインサイドよりのブレイクを超えてしまえば比較的イージーゲッティングアウト。 ただこのブレイクがなかなか突破できない…. いつも使っているNaish Hokua7`3LE 24がTacomaの荷台から落ちてテイルがぐっしゃり…. なので2017モデルのHokuaでライディング、今年モデルは75Lあるのですがそれでも沈む時は沈みます。
今年モデルはレイルが厚くいつも乗っているモデルに比べてターンしている時の浮きが強く掘れた波だと吸い上げられてしまうことが多くバリでも波に張り付くスタイルよりもカービングを楽しむライディングスタイルがこのボードにあっていたような気がしました。
体力的もかなり落ちているのですがこれが底だと思えばこれからがまた楽しみです。 いつでも上り調子だと楽しくないですもんね。
こちらは上り調子の若手、Mori-C。 ショーンポインターばりのトップターン。 Wadasanドローン
この日唯一のマニューバー、ラウンドハウスカットバック。 もう少し深さと高さが欲しいところ。
寒い中写真を撮ってくれていたChiharuに感謝です。 Ryu-Bもありがとう。
夜は白里の公民館で宮間先生を交えての白里にヘッドランド工事についての意見交換会。 まずは1月10日に県に話を持って行ってくれるようでそこから僕たちのアクションを決めていくことになりました。 地元の漁業関係者、海の家の皆さんもこの工事には反対で自然を残していくことを望んでいるようなのでみんなの気持ちが一つなのがわかったのが良かったです。 この計画についても進展がありましたらまたお知らせしますね。
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