2017年の2月、そして3月と同じパタゴニアのサーフアンバサダーである真木勇人くんに誘われたのが最初のパプア体験。 ここでの体験は今までのサーフトリップではなかった感動を与えてくれました。 それは波質はもちろんですがこのサーフポイントを取り巻く環境をいかにその周りに住む人たちにとって役に立つものにしていくかが考えられ、自分たちがこの場所を使うことによりそれが子どもたちの教育のヘルプになったり生活を支えていくということがまず先に考えられているということに共感を持つことができ、今度来るときはこの感動をまた違う人に伝えてみたいという思いが今回のトリップにつながりました。 パプアニューギニアの観光局の山田さんから今度は是非アンバサダーとしてパプアツアーを企画してくださいと嬉しいお言葉をいただき今回このツアーを企画できたこと本当に嬉しいこと、そして初のツアーに参加してくれた皆さんも最高の海仲間だったのがよりこのトリップをより良いものにしてくれました。
今回のツアー目的地はパプアニューギニアの北側に位置するトウピラサーフクラブという場所。 このサーフクラブの特徴はマックスで12名のゲストしかいれないということ、そしてそのゲスト以外の人がこのクラブの周りで波乗りをすることができないのでツアーに来ている人だけで波に乗ることができるということ。 なのでいくら波が良くなってもポイントパニックに絶対にならないという素晴らしい場所なのです、そしてそこに利用する人たちの使用料が村の人々に還元される。 成田から週一の首都ポートモレスビー行きの飛行機に乗り約7時間。 ポートモレスビーに到着すると現地のコーディネーターの方がボードの移動、国内線のチェックインまで済ませてくれて国内線に一時間揺られてマダンへ。 そこから約3時間のドライブで目的地のサーフクラブへ。
ポートモレスビーの空港は想像以上に綺麗でびっくりします。 この空港は日本の援助で作られたものでこれ以外にも日本はパプアのインフラ関係でかなり貢献しているようで親日国家のようです。 国内線の乗り継ぎでサーバーがダウンするという問題も起きましたが無事にチェックインを済ませマダン行きに乗り込む。 今回最初からこのトリップに前向きになってくれたテッペイさん、マウイはもちろんモジルブも一緒にトリップに行った先輩であり海仲間であり友達であり….いつもありがとうございます。 バリに行くはずだったのが火山の噴火でこのツアーに急遽申し込んだ森田さん。 この判断が後々最高の時間を過ごすことに….。
国内線はロシア製の飛行機….でも意外に乗り心地はいいです。
1時間のフライトでマダン空港へ。 ここまでくるとすでに気候は南国、暑いです。
飛行場というよりバス停に近いかな。 昔のマウイカフルイ空港を思い出します。 ベルトコンベアーではなく耕運機のような車に積まれてくる荷物。 前々回のパプアでは僕の荷物だけが到着しなかったのですが今回は問題なく到着。 僕のはどうでもいいのですがツアーに参加してくれたバックも全て到着していたことにまずホッとしました。 空港から荷物を出すとすでにサーフクラブのスタッフが待ってくれているのでボードの積むのも全部やってくれるので最高です。 テキパキと荷物をトラックに積んでみんなは別の車で移動、でしたが僕と本橋くんはトラックでした笑 ランクルに乗っていたみんなはエアコンも効くしとても快適だったようです。
途中スーパーマーケットにより買い物。 外に立つセキュリティ、とっても警備をしている感じではなかったですね。 ランクル組。 狭いけど快適だったようです。
以前より道も良くなっているのか揺れも少なく無事にサーフクラブに到着。 到着するとランチが出来上がっていました。 この場所から海を見るとそこにはパーフェクトなライトのブレイクが見える最高の環境。 最初のうちは波を見るたびにみんな”うおー”とか言っていたのにそのうちそれが普通の景色になり何も言わなくなっていました笑 京都から参加してくれた前川さん ロングボードで参加のかずきさん。 今回はSUPサーファーが僕を含めて6人、あとはレギュラーサーフィンの皆さん。 最初の数日はみんな波にハングリーな感じでしたが徐々に落ち着いてくるとピークには数人しかいないこともあったりとこれぞ貸切の醍醐味です。 初日の波はセットで胸。 それでもお湯のような海水につかれ、ときおりくる形の良い波にみんなにっこり。 モルジブツアーで仲良くなったヒカルさん、男塾の中でもしっかり自分のポジションを作ってマイペースにこのパプアを楽しんでくれていました。 テッペイさんの友人でかずきさんと一緒に参加してくれたアニー。 初日から乗り倒していたテッペイさん。 森田さん、最高〜〜と言いながら良い波乗りまくっていました。 初日はショートで肩慣らししていたもっくん。 サイズは決してあるわけではないのですがカタチがよく走らせてくれるので乗ってしまえば….というやつで日暮れまで初トウピラを堪能。 夕方になると数人の村から来たサーファーが波乗りを楽しんでいる。 日暮れまでのセッションを楽しんだ後7時からディナータイム。 地元スタッフが作るご飯はどれも美味しく、長旅で疲れた疲れた体を癒しくれました。
僕はみんなくつろぐ場所にあるソファーでそのまま寝落ち。 フラフラになりながらもベッドにたどり着きday1終了。
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