2019.01.02 サイズアップする予報だったのでビーチへ着くと予想以上にサイズアップしていてショップ裏の白里はクローズアウト気味。 それでも新年滝業的なゲッティングアウトを試みるShioyaさん、その後場所移動してチェックしてみるとどこも風が入ってしまっている感じで中間をとって中里でSUPサーフ。 ここも10年前はマイナーポイントでしたがムラサキスポーツがここで試乗会をやった時たままたいい波でここで波乗りができることが知れてしまってからは普通にサーファーが集まり混雑している時などは一宮と変わらないほどのポイントになってしまった。 それまではカイトサーフィンが楽しめたり、波がいい時でも仲間で貸切だったりと本当にメローなポイントでしたが今では波情報にものるメジャーポイント。 時代が変わるとポイントのあるべき姿も変わっていき昔は粘土質で雨が降るとドロドロになっていたこの中里の駐車場もいつしかアスファルとになりトイレも整備されたのはいいけど今度は海岸侵食がひどくなり新しく作った駐車場と夏しか営業しない海の家を守るために現在は砂浜にコンクリートの壁を作っている、その幅は200m以上もあり満潮時などもしこの壁の下に入ってしまったら大変なことになりそうだし台風や大時化の時など一発でこの壁は壊されてしまいそう。 一度手をつけてしまった自然は人が存在する限りはずっと手をつけ続けなくてはいけなく現在の九十九里では開発の進んでいない海の方が少なく古きより砂浜の姿を残す場所が本当に貴重になってきています。
みんなが楽しそうに波乗りをしている時も右側ではコンクリートと鉄の壁がそそりたち、来年にはオリンピックが行われるコーストラインとは思えないほど醜いビーチラインになってしまっていることに新年早々気持ちが落とされた。
アウトサイドでは新年ファンサイズの波でSUPサーフを楽しむTED SURFクルーの皆さん。 Makichan Tanikawasan Atsukii OKMsensei…. ハードなショアブレイクをフォイルでクリアするKabachan…. ハードコア….
ショップに新潟からフォイルボードについて聞きたいとご来店してくれた方がいたので中里から白里へ。 こうして遠路はるばる情報を求めて訪れてくれる方がいることが嬉しく、またこうしてblogなどで地味にですが情報を発信していくことの大切さを痛感します。
ショップ業務もそこそこに波チェックに裏へ行くと…. ファンウェイブ。 子供達は外で元気に砂まみれ。 Philip Malcom Tanikawasan Kabachan Malcom Taochan Tanikawasan Mikuchan
僕はまだNaishのハイパフォーマンスボードが修理でないのでショップのテストボードでライディング。 SOS Custom Mnini Turtle 7`3 このボードは見た目によらず凶暴でよりほれたブレイクで本領を発揮するので今日のこの波でもまだまだスピードが詰まる感じ、もっとほれてサイズのある波の時にテストしてみたい。
後半は昨年末から乗り始めているInfinityの7`4X23で。 リッター数は70Lとかなり絞れていますがバランスがいいのか僕の体重73-74kg、セミドライを着込んで76kgでも問題なく? パプアでも乗り込んでいたのでだいぶ安定してパドルができるようになっていたのでこの日のようなコンディションでも十分楽しめることができました。 昨年まではもう70L代のボードはもういいかな…と思っていましたがやっぱり乗ってみるとそのパフォーマンス性に楽しめてしまいます。 乗れてしまうともっとパドル力をつけないと、とかもっと身体を絞らないと、とかもっともっとが増えるのですがより良い波で、より良い波乗りをしたいと思う強い願望があるとそれを目標に海に入ることもまんざら悪くないなと思ったり。 新年早々いい波でSUPサーフを楽しめたことで今年の抱負がまたできたので最高のセッションとなりました。 ショップ裏でこんな素晴らしい波に出会え、またみんなでセッションできた新年。 最高のセッションありがとうございました。
All photos were taken by Chiharu A
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