2019.10.17 伊豆でほぼ撮りたいショットが撮れたのでこの日が最終日。 台風の影響でオンショアの風で漂着したプラスチック、缶、様々なゴミ。 この地から出たゴミももちろんあるとは思いますが大抵のゴミは人口の大い場所から出されたもので、場所は変わってもこの図式は海外の島々に流れ着く漂着ごみと一緒で結局は人口密度の多い場所のしわ寄せがこうしたビーチへのしわ寄せとなって現れてしまう。
滞在していた三日間の間このビーチを見るたびに何かできることはないのかと思っていたところ、ペドロ監督の提案でみんなでビーチクリーンをしようという声がけ。 ちょうどビラ白浜に滞在していたpatagonia渋谷のスタッフの皆さんとでビーチクリーン。
ややりペッドボトルが多いのですがそれと同じく漁業関係のゴミも多く、多分漂着しているのは全体の数パーセントあとはまだ海を漂流し続けそれが何年後にはマイクロプラスチックとして海洋生物だけでなく人間の身体に取り込まれてしまうと思うとビーチに漂着したゴミだけでも拾っていかないとまたいつか海に戻ってしまう。
ゴミを捨てるのも問題ですが、ゴミを見て見ぬふりをするのもまた問題な時代になっている。
一斉ローラー作戦で目に見えるゴミは拾い尽くし初日このビーチについた時に比べたらはるかに綺麗になり数日ですがお世話になったこの海岸への恩返しが少しはできたことで気持ちがスッキリしました。
渋谷のスタック達もフィールドに出てマジかにこうした漂着したゴミを見て驚きを隠せない様子で今海が置かれている危機的な現状を肌で感じていました。
ビーチクリーン中から風が吹き始めていたのでカイトサーフ。
Naish Slash 7とFCD surfboard Makoで。
ランドとドローンでの撮影、ドローンでのショットも決めれるようになってきたペドロ。 風速10mオーバーの中ここまでアウトサイドを飛ばすその勇気に脱帽です。
撮影後、最後のあいさつにVilla白浜へ。 相馬さんお世話になりました。 今度はまたプライベートで遊びに来ますね。
伊豆を出発し、大阪へ一気に走らず途中御前崎へ。 長年この場所に住んでいたペドロの嗅覚が的中しセットで肩くらいの早めですが綺麗なレフトがブレイクしていました。 日暮れまでローカルのプロサーファー kenさん親子とのセッション、フォトシュートにはすぐに暗くなってしまいましたが波乗りができただけでもOKですね。 夕飯を食べたあと、SK8の撮影をするかもとジャックさんへ。 あいにくの雨で撮影はできませんでした。 15年ほど前になりますがStussyからサポートされているときとてもお世話になりました。
僕が幼少の頃サーフボードが満載された運転する父と助手席に座る母の間に座りこのジャックさんに納品しに行ったことを思い出す。
カイトサーフィンでよく泊まっていたくれたけインにチェックインして明日はいよいよ大阪へ。
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