波のサイズはダウン。 それでもセットは肩くらいのクリーンなブレイク、貸切なのでみんなストレスなく朝からサーフィンできていました。
YSDくん
Shuto
Kenken
Tupira local
ティンバーのパイポで波に乗る前ロッジマネージャーのニッキー、フィルミングのプロジェクトで滞在中でした。
写真を撮りつつロッジのハンモックでmacでblog、以前はネット環境が悪くインスタをやるのが精一杯でしたが年々よくなり今では3Gながらも低解像度の写真ならポストすることができてしまう。 これをいいとするかは別としてもネットが繋がるかそうでないかがサーフトリップの場所選びとして必要不可欠であればこのネット環境さえあれば安心ですね。 僕は空港でsimを購入してwifiルーターに入れたものとソフトバンクのパケ放題を交互に使っていました。
1chanはハンモックでまったり。
インサイドでは子供が折れたロングボードのノーズとテイルをシェアしてサーフィンをしていました。
みんな下がリーフだろうが岩だろうが関係なく飛び込んでいる。 限られたボードをみんなでシェアしてワイワイ言いながらサーフィンをしていて何か波乗りの本質を見たような気がします。
午後から裏のファクトリーでブライアンやニッキーがティンバーでのボード作りをしているというので見学ツアー。
工場の裏にはバルサの樹が植えられていて2年ほどで成長した木を切りそれを使ってサーフボードを作るというプロジェクトをスタートし、来週からはこのボードを使ってTupiraの波に乗りそれをフィルミングしていくというプロジェクトを発信していくといういわばティンバーボードの最先端基地。
バルサの育った年月で硬さや重さが変わるのでそれの配分でこのような柄になる、真ん中の黒い部分は年月のたったバルサで水分を多く含み、重いけどその分硬くなりそれがストリンガーの役目もはたしているようです。 カリフォルニアのシェイパー、ジェフさん。 彼はMakita USAからサポートされていてティンバーボードビルダーの第一人者のようです。
サーフボード制作を通じて与えられるものではなくローカルサーファー自らが独自のカルチャー、独自の産業を生み出すことが最大の目的と今回のフィルミングの目的を語ってくれました。 Tupira発のサーフボードがいつの日か日本でも見ることができたらいいですね。
ファクトリーを後にして地元の村を訪問ツアー。
道なみ道をひたすら歩き…. 村に到着すると今晩演奏されるバンブーミュージックの練習中。 心よく迎え入れてくれる村の人たち。 村の子供達と。
1chanは念願のフォイルサーフ。
浅い場所もありフォイルが当たってしまっていまうときもありましたがロングライドを数本メイク、初パプアフォイル。 感無量ですね。
夜は村の人々が集まりバンブーミュージック。
後半は踊り疲れてみんなぐったりしていましたが最後は村の酋長さんに今回寄付するものを直接渡すことができたのでよかったです。
素晴らしい人々と接することができた一日、波に乗るだけでなむ自分たちが生きている世界とはまた別の生き方をしている人たちと触れ合うことができるのもサーフトリップの醍醐味の一つですね。
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