02.04.2021 ショップスタッフとしていつもショップをサポートしてくれている駿介くんが朝からショップにいてくれたので朝のうち病院へ。 近くの杉林が赤々としてきていつ爆発するか怖いので早めに薬をもらっておきました。
ショップ裏のビーチをチェックするとサイドオフの風、波はセットで腰サイズの最高のウィングコンディション。 昨年から様々なコンディションでウィングをしてきましたが九十九里のような外洋に面して風の影響を受けやすいビーチではオンショアよりもオフ気味のほうがいくら風が強く吹いても波のサイズがあがらずウィングをもってのエントリーがリスクなくできるのでいい。 逆に建造物がありオンショアでもアクセスできるポイントであればいいうねりでウィングフォイルで波乗りできるので場所場所での楽しみ方を模索できるのもこのスポーツの楽しさなのかもしれませんね。 平日ということもありウィングメンバーはUchiyamaさんの一人だけ。 半年前まではウィングのウの字もわからない方でしたが今では僕と同じコンディションで楽しめるくらいのスキルを持つまでに。 先日テストボードで使い始めたSOS WING FOIL 4`4、フォイルはArmstrong Foils HS1250、そしてウィングはA-WING 3.5。 マストは100cm、見た目は恐ろしく長いですがこれに慣れてしまうともうあとにはもどれなくらい調子いいです。 現在使っているのがKTカスタムの44 @40Lのプローン、この日使ったのは同じマウイのシェイパー、Seanのプロダクションモデルの4’8@55L。 いつもよりも15Lアップした浮力でスタートはノーストレスでしたがその分ライディングしているときは風を受けやすくスピード感がなく感じましたがハードなコンディションでもプローンで早くスタートしてライディングができるのはかなりのメリットだと思う。 フォイルサーフもそうですが平面をフラットにパンプしているよりもカービングで加速しているのが気持ちい。 昨年まではこのコンディションになると闇雲に走り続けていた感じですがようやく周りが見えるようになりウィングへの依存度が下がりフォイルサーフィンにより近いイメージでライディングできるようになってきました。 風向きはサイドオフ、インサイドからアウトサイドまでまんべんなく風が入っていて波は膝。 ウィングには最高のコンディション。 今回使っていたのはHS1250、次回のセッションでは迷わずHS850を使おうと思う。 エアーはいまいち…. いまさらですがボードサイズが変わるだけでライディングが変わる、フォイルスポーツはフォイルだけでなくすべてのバランスがとても重要で一見飛んでしまえば関係なく感じるボードサイズがライディングに影響を与える。 フォイルスポーツ奥が深い。 100cmマスト、これくらいの長さがあればチョッピーな海面からうねりの大きな海面でもノースストレスでかっ飛ぶことができる。
本日のバディ内山さん、完全にいっちゃってましたね笑 クイックセッションでしたが風も暖かく、ノーグローブでもOK。 水温の低くなかったのでpatagonia R2 FZでも問題なくライディングすることができました。 ウィングにつけているArmstrong のパワーリンクコントロールバー、これがあるとないとではウィングコントロールに雲泥の差が出ます。 ライディングが楽にできるおすすめアイテム。 後半はオフが強まりましたが夕方までライディングすることができた九十九里。 一年前まではこの風向き、強さはなにもできず御宿に行ってガスティ、内房は吹きすぎと何もできないコンディション。 ウィングの登場によりこの風向きコンディションはパラダイスになることがわかり、これから自信をもってこのスポーツに興味がある人により楽しさを伝えていくことができそうです。
ウィングフォイルに興味のある方はJunまで下のフォームメールで質問を受け付けています。