2014.06.12 いつもよりもさらに早起きして朝ご飯をラナイで。
今日はNaishミーティングの最終日、朝は世界が認めるウオターマンであるカイ.レニーのビックウェイブトレーニングがNaish主催でスプレックスビルであるので早めに集合場所へ。
到着すると各国のディーラーが集っていてなんかみんな気合い入っていてそのオーラをひしひしと感じました.笑
そしてにこやかにカイが登場、そしてまずできるだけ持ち物少なくしてビーチに行こうというので出来ればトレーニング風景写真とりたいと思っていたのですが直感でなにかヤバいな….と感じたので全て車へ。
まずはビーチで準備運動、肩甲骨、背中のストレッチからはじめる身体をリラックスさせる運動、そして足回りの準備運動。
身体が少し汗をかき始めたところでビーチをランニング、いつも九十九里でもビーチをはしったりしていましたがペースが早い….カイ。
カイが最初から言っていたのが大切のは有酸素運動と言っていましたが後半のスピードは有酸素というよりは無酸素に近い…笑
若そうな人はカイについて行っていましたが僕は中盤をキープするのがやっとな感じ。
1kmくらいはしると今度はそこから500mくらいフロントラウンジを交互に続けながら前進。 平らなところでやるより不安定な砂浜の上なのでより細かい筋肉を使いこれもまたいいトレーニング。
それを終えて引きかしながらランニングだけど5秒走り、そこから5秒息をとめて走り続けてインターバル中は普通にランニング、そして今度は6秒走り6秒を息をとめて走る。
後半10秒くらいになると走りながら軽いブラックアウト状態になってまさしくでかい波に巻かれてようやく海にあがったときのような感覚。
でもこれを普通にこなせるようになったら様々なコンディションでも少し自信につながりそうな気がしました。カイはこのトレーニングをする時後半早く秒数を数えてしまいそうになるときさらにゆっくり数えて息を止めるようにしているようです。
そこから今度は歩きながら両腕をまっすぐのばしそれをキープしながら2分間歩きつづけるを2set。
楽勝とおもうとこれがヤバイ….後半肩がプルプル。痛めた肩も大丈夫でむしろこのトレーニングはした方がいいと思いました。
からの後ろ向きランニングを500m。
最後はましく軍隊形式で砂の丘を猿のよう両手を両足を使って猛ダッシュ、降りたら今度は普通にダッシュして丘を登りそこにあるチンニングバーで懸垂、腕立てを10回降りたらまたダッシュというのを5set。
ここまで来ると自分の身体が身体がじゃないみたいで、ここまで自分を追い込んだのは高校時代のボート部以来です。
カイが常々言っているのがkeep doing keep going、ゆっくりでもいいからやり続けることと言っていましたが。
目標をセットアップしたらそれを目標にやり遂げるまでやり続ける、それがどんなコンディションでも高いパフォーマンスを出し続けるカイのエッセンスなのは間違いないですね。
陸ではいくらでも空気を吸えますが海の上では何かおこればすぐに人は命を落としてしまいす。 陸の上でいかに酸素を効果的に身体に取り込みそれを無駄にしないか、短い時間ですがそんなことを考えさせられるトレーニングでした。
1時間ぴったりのトレーニングでしたがカイは通常これを2時間やるようです。
ビーチがあればできるので九十九里に戻ったら自分も続けます。
トレーニングが終わりミーティング会場へ…と思いましたがかなりトレーニングでぐったりしてしまい車で小休止。
会場に行くとこの二日間座っていた席があいているので座るといつもの濃い方達が回りに。
今日はSUPのプレゼンテーションということで昨日のウィンドの時とはまた違う緊張感が会場に包まれていました。
NaishのSUPにかける思いをロビーさんが熱弁、カイト、ウィンドとトッププロを輩出してきただけあって今はカイやコディなど若くタレントあるライダーを抱えるNo.1ブランドとしてレース、そしてウェイブにも勝ち続けていくことに意欲を燃やしていました。
ニューボードをつづけて紹介していくうちに当たり前すが全てのボードに意味があり、全てのボードを欲している人達が各国にいる、僕もSUPをビジネスにして7年が過ぎ自分のスタイルを確立しつつ新たな分野でも頑張っていくことが必要だなと常々感じました。
ジェリーさんのスピーチの中にも”昔はサーフィンをスタートする人はサーフィンの世界からだったけど今ではウィンドサーフィンから、カイトサーフィンから、そしてSUPの世界から多くの人がサーフィンを始めて数年後には波に乗っているそういうスタイルを尊重しているのがNaishでそのNaishとボードを作れる事に喜びを感じている”と言っていました。
そのジェリーさんのボードも実物を見るとマスターから削られたCNCシェイプですが仕上がりはカスタムそのものでボードにたいして鋭い目をもつジェリーさんも出来上がりには満足している様子でした。
まだここでは写真を見せることはできませんが、僕的にはロングボード、そして6`10がかなり面白そう。
新しいSUPボードを見せたいところですが今のところ見せれるのはこのJavelineのみ。
昨年モデルとデザインがまるで違うものになっていてかなりそそられるデザイン、やばい欲しい…。
外で新しいSUPを撮影をしていると明日オレゴンに帰るというジェリーさんに挨拶に行くと”Junさんはカイトサーフに行かないのか?”と聞かれたのでもう少ししたら行くと伝えると”一緒に行っていい?”というのでもちろん!というとジェリーさんは僕の車の助手席に乗りカナハへ。
ビーチに着きケビンとジェリーさんのカイトをセッティングして二人でランチングをヘルプ、ジェリーさんのロケットランチに僕とケビン二人ともかなり焦っていましたが無事にアウトサイドへ。
ライディングを終えて多忙なジェリーさんはビーチをあとにしていたので僕も一度家に帰り夕方は麻呂さんと I hopでオムレツとホットケーキを食べながらミーティング。
本当に色々ありすぎて頭がパンクしそうでしたが朝のカイのトレーニングもありぐったり、いやゆっくり寝れそうです。
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