2022.04.17 台風一号が過ぎ去った九十九里。 まだあれ気味のコンディション、風向きも悪いので太東から以北は波乗りは厳しいコンディションでした。 お昼前から風が南に変わったので太東沖のトウインができそうかチェックをしに太東岬へ。 台風や低気圧の影響で波のサイズがあがるとうねりの向きなどをみるのにここによく来ます。
風も弱くなってきていたのでマリーナにジェットをおろしにいきリュウと一緒に太東アウトサイドへ。 ジェイソンさんがドローン撮影をしてくれました。 サイズは前回のセッションよりましたが海面状況があまりよくなくジェットの操船が難しいコンディションでしたがRyuはうまくアジャストしていいライディングができていました。 今回のセッションからライダーは目立つカラーのシャツをきてライディングさせてみました。 まだここ太東だったらなにかあっても発見できますが北の飯岡などになるとライダーの乗っていく距離も伸びてジェットと離れてしまうこともあり万が一のことを考えてすぐに見つけることができるようにとテストしてみるとやはりすぐに居場所がわかりました。 ジェットはもちろん陸から見ているサポートも楽に見つけることができるのでこれからはこれでトウインをやるようにしていきます。 まだまだボトムは下なのでリュウでいったらゆうにダブルオーバーヘッドのサイズ。 マストの高さもあるので感覚的にはトリプルオーバーヘッドの波にのっている感覚に。 ジェットを使うことに抵抗がある人も多いですが僕がフォイルサーフィンを始めたときに真っ先に思ったのがジェットがあればこのはるか沖のうねりからフォイリングできることの可能性でした。 できるかどうかもわからないうちからジェットを購入し、トウインなんてやったこともないのにひたすらジェイソンさと練習を重ね九十九里でできそうな場所を開拓してきました。 正直いってこれほどの快感を得られるフォイリングはないと思う、もちろんプローンでの2in1であったり、ダウンウィンドであったり達成できたことの喜びの大きさはジェットを使わないほうがあるかもしれませんが楽しむことがだけに特化して大きなマニューバーを描く楽しみであったり長いフェイスをドロップしていく感覚はトウインでしか味わえないもの。 フォイルサーフィンをやっているからには一度はぜったいに体験したほうがいいスタイルだと思う。 フォイルをやっている人ならわかりますがこのセクションをフォイルでライディングするのはやばいやつです笑 親ばか目線かもしれませんが毎回息子と海にでると驚かされることばかり、どんどん新しい環境に適応しそのなかでどんどん上達していく。 小さな器ではなく大きな器で楽しんでほしい。 ライディングを終えて興奮しながら俺きのうカイレニーがナザレでフォイルやってるの見てたんだ、まさかこんなサイズでフォイルやれて最高でしょーって完全にいっちゃってましたね笑 Jasonさん最高のドローンフッテージありがとうございます!! 三本のロングライドをメイクしたあともう集中力が切れたということでセッション終了。 大人でもこの距離をライディングすると一本でヘロヘロになるので子供としては上出来だと思います。
僕のトウインフォイルガイド詳細はこちらから→ http://www.foilsurf.jp/foilschool/foilschool_towin.html
セッションをおえてリバーマウスへ。 疲れていたはずのRyuはセッティングをしなおしてプローンセッション。 ターンの切れが半端じゃなかったマルコム。 Malcom 僕はJasonさんのHiroをジェットでひきずりまわし笑 最初ボードを履くのに苦労していましたが何度かトライするとすんなりできるようになり、すごいじゃんというとやるまえにyutube見たからと笑
バックサイドのターンはシュンスケ君、フロントサイドはアサヒ君がカッコいいとふたりのライディングをリュウ的に融合しているのがまた面白い。
子供の成長速度に戸惑う日々、自分の成長速度も上げていかないと….。
来週から忙しくなりこうした時間がなくなりそうなのでいい一日になりました。
ご一緒してくださった皆様ありがとうございました。