金曜日に突然行くことになった奄美大島。
風の予報を見るといい風が吹きそうなのでウィングフォイルトリップを決めました。
ウィングだけのハズでしたが波がよかったらどうしようなんて色々思っていたら荷物が増えに増えてしまい。
今回はリュウも一緒に行くことになったのでバックは5個。
ウィングフルセット、SUPボード二人分。
毎回行くときはピーチでしたが今回はスカイマーク、羽田の朝の便なので朝4時に九十九里を出発しチェックイン作業。
トリップに行くときはだいたい一人でこなしている作業もリュウがだいぶ手伝ってくれるようになりスムースなチェックイン。
国内トリップで鍛えられてきているので海外も大丈夫そう。
奄美に到着しレンタカーへ。
同じパタゴニアサーフアンバサーダーの碇山ゆうせい君のショップ、Cannen surfへ。
ゆうせい君も僕の先輩Takalsideオーナーのタカさんからウィングの手ほどきをうけウィングフォイルにはまってしまっていました。
なんとパタゴニアの川上さんとも遭遇。
川上さんもタカさんのウィング道場門下生で風を求めて奄美に。
ゆうせい君がガイドしてくれたポイントはウィングサイズ3.5でもオーバーコンディション、湾の中央にはうねりも入っていて最高のウィングコンディションでした。
風経験一切ないゆうせい君、両サイド普通にライディングできるようになっていてここにウィングフォイルの可能性を再確認することができました。
ウィンドやカイトをバックグラウンドにもたなくてもフォイルにより風をうけ海面を滑走する事ができる、ウィンドやカイトでは数回でここまでのライディングはほぼ不可能。
もちろんゆうせい君の運動能力の高さもあるのでだれもこの回数でこのレベルはないとは思いますが風を知らない人でもここまでできるウィングフォイルはやはりすごいスポーツだ。
きっと次会うときまでには熱く語っていたものすごいうねりの入るポイントでライディングしてしまっているんでしょうね。
Ryuはtakumaの新しい30Lのプローンボードでウィング。
初めてでしたがコンディションがいいので一発目から普通にライディングしてしまっていてこれでなれたらもう大きいボードには戻れないようです。
セッションを終え夜は碇山ファミリーと川上さんと楽しい夕飯をいただき前の夜は睡眠時間1時間もなかったので宿の布団があまりにきもちよくいつの間にかに記憶をなくしてしまいました。
翌日ゆうせい君のショップ、 Cannen surfへ。
奄美のサーフカルチャーがぎっしり詰まった素敵なショップ。
自分のショップにもいい勉強になりました。
しっかりとした情報をもとに遊ばせてくれるので奄美でのサーフガイド、ウィングのポイントガイドはCannen surfで。
二日目はゆうせい君のゲン君もセッションに参加するということでリュウがレクチャー。
陸トレを少ししたあとボードにのってブローをひろってロンググライドをメイクしていて風をうけて海面を走ることの楽しさを知ってくれたようです。
この環境にいればあっという間にフォイリングまでできるようになりそう、奄美の環境のなかお父さんのようなウオターマンに育っていくんでしょうね。
初日こそ照れからか距離がありましたがあっという間にそれがなくなり子どもたちは子どもたちの時間へ。
以前の奄美トリップで出会ったお兄さんとも再会できリュウにとっても旅の醍醐味である友達づくりができて素晴らしい経験ができたと思います。
最終日。
セッション前ゆうせい君の次のプロジェクトが予定されている場所へ。
あまりの素晴らしいロケーションに言葉がでませんでした。
海外にもこんな場所はなかなかありません。
風は弱いかなと思ってゆうせい君ガイドでポイントに到着してみると僕の最大ウィングサイズならライディングできそう。
最高の天気だったので濡れたウィングもあっという間に乾いてくれました。
川上さん、ゆうせい君ともウィングサイズ4.0でライディング。
僕は最大 Duotone Unit 5.5とArmstrong foils CF2050で。
リュウも4.5、ボード&フォイルは一緒。
ボードが小さくなったのでエアーの高さも普通にでるようになってきてそれがまた楽しようです。
僕は行けるところまでアップをとってうねりを拾ってグライドを楽しんでいたりとショートセッションと決めていましたがあまりにコンディションがいいので時間を忘れてライディングしてしまいました。
ゆうせい君素晴らしい時間をありがとうございました。
セッションを終え、僕とリュウは帰りのフライトまでドライブしたりパッキングをしたりして最後の挨拶へCannen surfへ。
ゆうせい君の地元の海への愛、環境への思いやり、すべてからいいバイブスをもらうこことができました。
げん君は最後にリュウと会うのを楽しみしてくれていたようで最後の最後まで遊びきってお別れ。
学校を休んでのトリップでしたがそれ以上に学び、いい経験をすることができたトリップに。
風をもとめて訪れた奄美大島。 冬の間吹き続ける北風によってもたらされるうねりなどこの島でのウィングフォイル、ダウンウィンドに可能性しか感じることができませんでした。 今回かなりのショートトリップでしたが島の方達の温かい心にふれることができ親子で素晴らしい時間を過ごすことができました。
次回の奄美大島での風に乗ることを夢見て。
ありがとうございました。