サーフィン、カイトサーフィン、SUP、そしてウィンドサーフィンとどれも最高の楽しみをあたえてくれるスポーツです。
ただ、自分もこれらのスポーツのスクールを長年続けていると色々な方と出会うのですが大抵の方がこれらのスポーツをレジャーとしてとらえ(あたりまえのことですが )、準備ができずにお越しになるかたも多いような気がします。
若いうちならまだ準備ができていなくても若さにまかせてできてしまうこともありますが、年を重ねるとそうもいかないこともあり楽しみにしていたレッスンが準備不足のため怪我をしたり、体調をくずしたりと最悪な思い出になってしまうこともあります。
これはスクールに限らず今楽しくなって毎週海に通っている人たちにも言えることで、これからも長いあいだオーシャンスポーツで楽しむための心得のようなものを三つほどリストアップしてみました。
最低限度の体力は維持しておく。 体力に自信のない人は家で腕立て伏せ、スクワット、そして通勤の時など歩くようにして特に心肺機能を高めるようにしてください。 これらをするのに高いお金を払ってジムに行く必要もなく全て家でできること、海のためにジムに通っていたらそっちが趣味になってしまい海にこなくなってしまう….と本末転倒です。 ただ、中にはコアなサーファーが経営しているジム、勤務しているジムなどがあるのでそういう場所は有効的に使うようにしたほうがいいですね。 あとはストレッチも毎日入念に行いましょう、ストレッチをすれば深く眠りにつけるし一石二鳥です。
食べるものに気を使う。 これが一番大事なこと。 仕事の付き合いとはいえ日頃からカロリーは高いけど栄養価の低い食べ物を食べ、なおかつお酒を飲んでいれば体にいいことはありません。 乱れた食生活が体調を崩し風邪やその他の病気を誘発させるのはもう誰もがわかることですよね。 一週間のうちお休みが2日だとそればその二日楽しく快適に運動をするために日頃から食生活に気をつける必要があるとおもいます。 どうしても質のいい栄養がとれないのであれば高品質なサプリメント(どこで作られているかわからないものはNG)、100%オーガニックでどこで作られているか、内容物が明記されているものを取り入れて健康維持に気をつけたほうがいいですね。 ただストイックになりすぎてもストレスがたまるので食べたいものをたべてその分他で気をつけていればOKだと思います、全ては週末楽しむため。
無理をしない。 海にいながらどこか体のどこかに痛みがあったり、体の調子が良くないと感じた時は体のサインなのでそのサインには耳を傾けて無理をしないようにしましょう。 それでも海に入りたいときはとりあえず入ってみて自分の体から送られてくるサインに慎重になりましょう。
僕自身も20代のときはまるでこんなことを考えずただただ闇雲に海に入り続ける日々でした、でも30代後半になり40になると年は関係ないといえ、どのような心がけでいるかでこれから10年のオーシャンライフがまるで違うものになるように感じ今まで以上に身体のこと、食生活のことを考えるようになりました。
よく”潤さんはアスリートだから….”と言われますが、毎日海に入る僕がこれだけ気にするということは週2、もしくは週1ペースであればなおさら身体の準備が必要だと僕は思います。 日頃からの準備ができていない人ほど海から遠ざかっていくようなきがします。
ものすごくストイックになる必要はありません、でも毎週海に入る人ほど自分の身体のサインに敏感だと思うし体が悲鳴をあげているときというのは大抵が日頃からの習慣からくるのだと思います。
これからオーシャンスポーツをスタートしたいという方たちへ、基本レジャーですがそれ以上に海の中に落ちてしまえばそこは息の吸えない環境、レベルに問わず命を左右にさせる環境だということを心の隅にでもおきこれからスタートしていただければと思います。
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