タヒチへ。
SUPのワールドツアー、ウオターマンリーグの第二戦がタヒチで行われるのでサンセットと引き続き参戦することに決めたたのは出発の2週間前。
レフトのブレイク、世界でももっともハードのブレイクのなか行われるイベント、生半可な気持ちでは怪我どころか命に関わるコンディション。
それでも最後に行わえれたのが3年前、そのとき見た映像があれからずっと焼き付いていていつか自分もあそこで….という気持ちをもちながら漠然とSUPをしていたようきがします。
いつかいつかと思っていましたがサンセットプロにトライアルにでてそのとき感じたことが年齢はともかく、今出ておかないとすぐには結果はでるわけでもないしそのとき得た経験が早くて2年後に芽がでると考えると行動は早ければ早い方がいいし世界の動きを肌で感じることで今の自分に足らないことがいやが応にもわかると思ったからです。
タヒチ行きを決意してパペーテ行きのタヒチヌイ航空のチケットを購入し、日本人として唯一ツアーをカバーする本橋くんと二人でのトリップがスタートしました。
今回使ったエアタヒチヌイ、持って行ったのがSUP2本をボードバックに入れてオーバーチャージがなくそれだけでもハッピーな気分に.
ただ飛行機のなかはこれからの波を考えると興奮と不安で全然ねつけず結局2時間ほどの睡眠で11時間のフライトを終えてタヒチの首都パペーテへ。
空港でレンターカーに行き今回の滞在中に使う車をチェック、最初ヒュンダイの4t御ラックみたいのがあってこれでもいいかな…と二人で言っていましたがあまりにやりすぎのような感じでプジョーの営業用のバンをレンタル。
想像していたよりも小さめの番でしたが無理やりでしたが二人分のギアをなんとかフィットさせることができました。
空港から迷いながらも街を脱出して宿探し、これから3時間近く迷い続けることに….
滞在するロッジを探すことからスタートしたのですがレンタカーのおばさんからもらった地図がかなりアバウトで相当さがしても見つからず行ったり来たりしているとサーフィンのコンテストをしている場所があるのでそこに行きまずコンテスト会場のサピナスはどこか聞いてみようと一番ローカル色が強そうなおじさんに聞いてみるとそのおじさんがなんと今回ステイするTaaroaロッジのオーナーで場所を教えてくれて見つけるのに3時間かかりましたが無事に宿に到着。
最初はシェアルームを紹介されたのですがやはり今回はコンテストもあるのでコテージを二人でシェアすることに、あとあと考えるとこの選択がよかったです。
ロッジの前は海、最高の環境です。
長旅ですこし体も疲れていたのですがやはりその地に慣れるにはまずその場所の波に乗るのが一番なのでサピナスへ。
ここでもポイントがわからず色々迷って聞いみてもあそこのピークだよ、、、、って、ピークはわかるけど行き方がわからないと聞くとやはり英語が喋れない人も多くなかなか次に進めない感じでしたが迷った挙句にようやく到着。
岸からみるサピナスは遠目にみてもあきらかにサイズがありそうだったので、まずはチャンネルからでもみに行こうと僕はNaishの8`4Gun、本橋くんもMelのガンでエントリー。
ブレイクに近づいていくとその波の見え方はあきらかに岸でみるそれとは違い、言葉では表せないくらい緊張感あふれる景色が目の前に広がっていました。
そんななかツアーを回るマウイボーイズのバーンドがライディングをスタートしていて、波を選んで選んでテイクオフするとその波のサイズはゆうにトリプルオーバーヘッドはあり、旅で疲れていたせいか二人とも”なんだこれ….”とすこし呆然.笑
それでもこれに乗るために来たんだろうと覚悟を決めて二人同時に”行きますか”とピークへ。
集中して一本乗ってみるとそのパワー、スピード、フェイスのほれ上がり方は今まで乗った波のなかでも最強でチャンネルまで乗り継いだ時には目の前が真っ白、疲れも吹っ飛びました。
これ以上やると怪我するねと二人とも2本でやめてパーキングへ。
帰る車のなかでも耳にあの波の爆発音が残っていました…..
宿に着きロッジのお母さんに紹介してもらった歩いていける屋台に行き夕飯を食べてそのまま気絶するように倒れたday1。
これから怒涛のタヒチがスタートしました。
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