2016.02.13 朝6時半にはビーチにセットアップし大会のコールを待つ。 10ft〜のセットが時折入り、風はほぼ無風のクラシカルなサンセットが朝日に輝いていました。 朝7時過ぎに8時半スタート予定のコールが。 僕は急遽メインラウンドから入ることができて1ヒート目はKai Lennyと….最高の舞台がセットアップされました。 ウオームアップに出ている選手の中にはボードを折る選手も多くハードな1日になる予感。 バジェットのことなど色々言われているWaterman Leagueですが僕にとってはサンセット、そしてタヒチと最高の場所で行ってくれることに感謝です。 Sunset beach…. 今年初参戦の村岡さん、トライアルヒートからの参戦でしたがノーウェイブ。 日本では高いレベルをキープする村岡さんですらこのサンセットではテイクオフさせてくれない。波に乗れなかったことを一言で説明できないのと同時にここで波に乗るために必要なスキルも一言で説明できない。 それくらいハワイの波は奥深く、だから人を魅了するのだと思う。 でもここに来ないで映像で見るのと海に入ってそれを体験するのでは得るものが違い、この経験は必ずこれからのSUPライフにものすごいエッセンスになるのは間違いないと僕は思います。
本橋くんとのヒートでものすごいチューブライディングをメイクしていたカイオ。 本橋くんは1R、2位で通過。 ゲームの進め方も落ち着いていてこのコンディションでこれだけの高いレベルでヒートを進めることができるのは日本では彼だけしかいないと思う。
そして僕のヒート。 結果は1位オーストラリアの若手ライダーJames、2位はKai。 この後の彼の快進撃は本当に凄かった。 有り余るパワーを波にぶつけている感じでこのマニューバーはオンリーワンなものでした。 Kai Lenny 初のメインイベントの最初から彼と同じヒートに入れたことで多くのことを学ぶことができました。 パドルスピード、波を見る目、そしてテイクオフポジション、それのどれもがすごいレベル。これを同じ海の上で見て、感じて、そして30分の間自分なりに競いあえたことはこれからの自分のSUPサーフィンのキャリアにおいても辛くとも最高の時間でした。 クラシカルなサンセットのコンディションの中世界のトップをしのぎを削り、波に乗るスペースすらない中なんとか一本奪い取って乗れた波は本当に貴重な一本。 結果は1R、4位。 初のメインイベントは惨敗。 この濃厚な30分、さらに自分のスキルを上げるには十分すぎるほどのレッスンでした。
1Rを全て終了したのちにこの日の日程は終了。
宿泊していたナルハウスもこの日で出なくては行けなかったのですがHosoi surfのメンバーさんが宿泊しているタートルベイの今度で泊まらせてくれることになりこれから3日間お世話になることになりました。
行く場所、行く場所でこうしてケアしてくれる方々がいて自分たちは本当に恵まれています。
ありがとうございます。
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