2016.04.07
別に誰に頼まれてもいないし、義務感もないのですが嵐になるとそわそわしてしまう。 マウイでの5年間の生活を終え千葉に戻ってきた時はずっと抜け殻のようになっていて唯一台風が来ると嬉しくて仕方なくてウィンドサーフィンをしていた。 そんな様子を御宿でウィンドを楽しむ椎木さんが趣味だったカメラで僕を撮ってくれるようになり雑誌に載り、それからプロウィンドサーファーとしての道が開くことができた。 別にコンテストでもせいぜいセミファイナルどまりだった僕がなんとかプロとして知名度を上げていけたのは誰もやらないようなコンディションでも喜び勇んでやっていたからなのかな…なんて。
特に僕の住んでいる岬町から30分ほでいける御宿でのストームライドにはやたらテンションが上がり、コンディション的にはただただ激しいだけで決して素晴らしいものではないけどこれだけはどんな約束があっても外せなかったな….笑 Windsurfing@Onjuku Dec 2001 photo by Shiiki
今からもう16年前になるんですね….
そして今でも変わらず嵐になると海に向かっている僕。
今日の御宿は波はハードではなかったのですが風が25mオーバー、何かあったらカイトサーフの場合ただじゃすまないコンディション。 何かあったら….と考えるだけでアドレナリンが出てしまうのはやっぱり一種の病気なのかもしれませんね笑
ランチングする時にアクシデントがあってその時少し破れてしまっていた箇所から一往復目、インサイドでカイトが大破してセッション終了。 でも壊れたのがインサイド、そして壊れたのが身体じゃなくて本当によかったです。 photo by Akira Noguchi
嵐の中フォトシュート、ビデオを撮ってくれてた紅林さん、野口さんありがとうございました。 これからも迷惑をかけることもあるかもしれませんがこうしてサポートしてくれる方達を巻き込んでのストームライドを続けていきたいです。
夜自宅に戻りご飯の後息子との時間。
お絵描きしょうというので仮面ライダー書いて
突風の中でのライディングからこうして平和な夜、こんなギャップもまたいいのかもしれませんね。
この日のライディングmovie
紅林さん、野口さん、そして椎木さんありがとうございました。
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