2017.09.16
土曜日。 朝からやや強めの北東。 早朝はTED SURFのSUPメンバーさんがライディングしていようですが風が強くなってきてしまったので皆さん撤収モード。 風はカイトサーフをやるには弱いけどフォイルならビンビン走りそうなので今年からフォイルカイトを始めたWadaさんとショートセッション、と言っても2時間みっちり。 フラットな海面でやったほうが上達も早くなりそうですがここで上手くならなければ結局どこに行っても乗れないという気持ちで練習練習。 カイトサーフィンを始めた時もSUPを始めた時もいつも同じ気持ち、結局自分の置かれた場所から逃げればそれだけハードルを下げるだけなのでいつでもハードを上げた場所でやることが一番の上達への近道だと思っています。
ショップでSUPを始めた方が一年白里でやり続けていた人が今ではもう普通に波に乗っている、でも同じ時期始めて波がない場所、優しい場所でやっている人は未だにまともにパドルすらできていない人がほとんど。 それぞれの楽しみ方、時間の過ごし方があるから一概に言えないことですが真剣に上達したいという人はやっぱり環境が全てだと思うんです。
話は長くなりましたが。
午前のセッションを終えてもまだ風が吹いているし、天気も最悪、何をやるのにも中途半端なコンディションなのでショップも暇。
そんなわけで今度は僕がショップを立ち上げた時からずっと苦楽を海で共にしてきた成田くん、田尾ちゃんとカイトセッション。 成田くん、僕はカイトフォイル、田尾ちゃんは普通にカイト(もうじきカイトフォイルにも挑戦) カイトフォイルを始めたおかげで九十九里でいうまるで使いものにならないコンディションで今の所何をやるのにもストークできているのが最高です。 風が落ち切ればカイトをビーチを置いてそのままアウトサイドのマッシーブレイクでサーフフォイルをやればいいし。
フォイルが全てではないけど40年近くの歳月をモチベーションをキープするのは難しい事、長い年月の中それぞれに夢中になれる事があってそれが全て風に波に乗れる事で共通していれば僕はそれでそれでいいと思う。
サーフフォイルを始めた事でパドル力がついてきたのでまた普通に波乗りも楽しくなってきているし、何よりもボードの芯に乗る事を意識するので今まで以上にバランスを考えるようになっている。 そしてフォイリング中の緊張感はサイズのある波に乗っているラッシュに近いものがあって、感覚を研ぎ澄ませていられるのがいい。 遊びながらも最高のトレーニングができる、やっぱり海は最高のトレーニングフィールドだとつくづく思う。
お客さんでありながら10年以上一緒に海で遊んできた仲間。 僕の人生の中でもここまで長く関係をキープしてきている人は数人、全ては海があってこそ、そしてその海に対する同じ価値観を持っている数少ない仲間。
昨晩カイトサーフでいつもハードチャージを見せる241くんから…. 先週勢いで買った7`4の24インチSUPボードで初SUPをした感想。 最高の仲間に囲まれて僕は幸せ者です笑
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